1-02.住み始めが肝心!少しの工夫で敷金が戻る
入居時に支払った敷金は、できるだけ多く返してほしいというのは誰でも考えることです。
敷金の返却には国土交通省のガイドラインがあり、
部屋の現状回復は「賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、
その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」とされています。
つまり、故意や過失でわざとした損傷以外は借主は負担しなくていいことになっているのです。
ただし借主のほうも「善管注意義務」で定められているように、借りた部屋を責任を持って使用する義務があります。
では、敷金を多く返してもらうためには、どんな点に留意して生活すればいいのでしょうか。
■畳・カーペット・フローリングの床
敷金の精算時に要求される費用のひとつが、畳やカーペット、フローリングなどの張替え費用やクリーニング費用です。
畳の日焼けやへこみ、カーペットの煙草の焼け焦げ、フローリングの傷などには充分に注意する必要があり、家具の置き方やジュウタンを敷くなどの工夫が効果があります。
■壁・天井
壁紙の張替え費用や天井のクリーニング費用も、よく請求されもののひとつです。
壁クロスの黒ずみのもととなる電化製品は壁から10センチ以上離して設置する、喫煙の習慣がある場合はベランダや換気扇のある場所でタバコを吸うなどの工夫が必要となります。
■キッチンのガス台・換気扇
油汚れがこびり付きやすいキッチンではこまめに掃除をしたり、カビ発生を防ぐために乾季に注意する工夫も効果があります。
■洗面所・浴室
水回りの汚れはプロでも落としにくいといわれています。
毎日の掃除だけでなくときには徹底した掃除も必要となり、カビ発生や排水溝汚れにも注意する必要があります。
→”1-03.敷金トラブルは「契約」で防ぐ”を読む
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